やってみたボランティアまとめ

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前回のブログでも書きました「ボランティア」

実際に私がやってみたボランティアについて、めちゃくちゃ個人的な思い、感想を書きながら紹介させていただきます!

そもそもボランティアとは

まず「無償」です!

もちろん有償ボランティアというのもあるみたいですが、まあそれは置いておいて…

そして、お願いしている側としては、「無償」なので、なにかと「それはちょっと…」的なこちら側の動きに対して、ひじょーに注意しにくいんだろうなということに気付ける、ある種「空気読む力」が大事だと思います。

要は、「やってもらえると嬉しい!お金払わんけど」に対して「お金もらえんけど、めっちゃ感謝されるし、なんか充実感すげー」というWin-Winが成り立つのが、ボランティアの理想なんだと思います。たぶん

そう考えると、ほんとの気持ちで「ありがとう」って思ってもらうのは、やっぱりスゴイことですな

実際やってみたボランティア5選

ごみ拾い

まあよくあるやつですね

THEボランティア的なやつ

一緒にやってたみなさんがとにかく「楽しもう!」の気持ち全開な方々だったので、おしゃべりに花咲かせながらやったのを覚えてます

ボランティア活動ではごみ拾うのに、なんで日常生活でごみ落ちてるのんを拾わんのんやろ?と思いはじめて、えらい恥ずかしくなったのを覚えてます

かといって今でもその気持ちのまま、気づいてごみ拾ってるかというとそうでもないですけどね…

ふぐお
ふぐお

お見事やな!このインチキくそ野郎め!

災害復興ボランティア

・熊本震災(2016年4月)現地入り7月ぐらい

 2016年4月に発生した、熊本地震

 連日、テレビで被害情報も、ボランティアの支援状況も報道されていました

 「よーし!僕も!」と現地入りする気満々で息巻いておりましたが、当時まだ会社員

 というのも、退職することで話はついていたのですが、人手不足で1年以上経過しており、もどかしい

 それから上司と話し合いを重ねまくり、ようやく6月末に解放!

 早速、熊本入りしました 

 地震で崩れてしまった熊本城からほど近い地域に大体、2週間ぐらい滞在していました

 初日に派遣された「大規模半壊」と言われる状態の家におばあちゃん一人暮らし

 2階に上がるのがしんどいので、2階の荷物を1階へ、1階のものを2階へという作業がほとんど

 家主のおばあちゃんがなにより嬉しそうにしてくれたのは、みんなでおしゃべりしたこと

 おばあちゃんの震災での恐怖、これからの生活の不安、ボランティアにいろんなことをしてもらってるが自分が返せるものがないくやしさ、そんな思いが感じられたのを覚えています

 そんな様子を見て、おばあちゃんがせっせと冷蔵庫からだしてくれるヨーグルトやジュース、お菓子など残さずバクバク食べたのもよく覚えています

 でもボランティアに行く前に責任者の方から

責任者
責任者

あくまでボランティアなので、ものをもらったり一切しないでください!

わたし
わたし

はい!

・西日本豪雨(2018年7月)現地入り7,8月

 わたしの地元、岡山の大雨被害が深刻だった倉敷市真備地域

 最初のボランティアで真備に入った日、友人と車で行ったのですが、まず驚きの光景が!

 なんと地上4メートルほどの高さにある電線にドアノブが引っかかりぶらーんとなるドア

 そんなところまで水いったんかい!

 高齢化が進む地域、作業するのはやはりほとんどがご高齢の方々

 ただでさえ連日、40度近い気温で、土砂の湿気もあいまって最悪のコンディション

 古い家が多いので、家から運び出す畳や、家具もしっかりとした材質のためか水を含んでめちゃ重い

 なんぼほどの階段をぶち壊しながら運び出したか…

 しかし、この体験でもっと驚いたのは、熊本の方と何人も作業でご一緒した

 みなさんの口から何度、この言葉を聞いたか

熊本からのボランティアさん
熊本からのボランティアさん

熊本震災のお返しをしに来たっす!

 感動した!

 いつか、わたしもこの地元岡山のお返しをせねば!

 わたしみたいなもんでもそう思わされる熱い気持ちに触れさせてもらいました

・佐賀豪雨(2019年8月終わり)現地入り9月

 果たして、お返しの時はきた!

 この4月から福岡県に移住し、就職したのは運命であったろう!

 かくして、仕事をしながら地域の社会福祉協議会で、ボランティア保険の手続きをし、初めて知ったのだがボランティア目的であれば現地までの高速代が免除される様式など準備は整い現地へ!

 集合場所にはかなり大勢のボランティア希望の方がおり、作業は床下の泥洗浄や、ものの運び出し

 結局、この一日だけだったが、この時の作業で感じたのは、壁の断熱材はがしや、床材はがしなど、なんとベテランさんの手際のいいことか!おそれいりました!

 そしてそして、やはり岡山、熊本の方と出会うことができました

 やはり、この方々もあの言葉を笑顔で言ってらした!

 美しい!

児童養護施設

これが、ボランティアの中でも一番継続的にやったやつ

ふぐお
ふぐお

児童養護施設ってなに?

おまえみたいなもんがボランティアてなにするん?

児童養護施設ってたぶん、親がいないとか、親と暮らすのはどうかな?的なのを児童相談所が判断して入所させてるって感じと思います

つまりだいたい18歳までの子どもたちが集団生活しており、職員さんがいらっしゃいました

そこでボランティアっていうのは、子どもたちと遊ぶっていうやつです

だいたい土曜日のたびに午後いっぱい、遊びに行ってました

半年間ほどたったある日、ふとあることに気づきました

当時小6の女の子が「ドラえもん」のコミックスを読んでいました

なんか21巻を

その前の週も、その前の月もたしか、きっと

聞くと、どうやらお小遣いはあるものの、なんか自由に使うには少しややこしい事情があるそうな

いやとはいえ、こういうところには寄付があるはず!

聞くと、やはりあった

しかし、1000冊をゆうに超える寄付された本が並ぶ本棚は、「夏目漱石」や「宮沢賢治」の全集とか哲学書、歴史書、専門書と分厚い本ばかり…

わたし
わたし

だれが読むねん!

ここは一肌脱ごう

  • ドラえもん
  • スラムダンク
  • ナルト
  • ドカベン
  • ルーキーズ
  • ボボボーボ・ボーボボ

全巻そろえてドドーンとあげました

もちろん古本ですが

ふぐお
ふぐお

たまにゃあ、やるやん!

中古やけど!

私と一緒に遊ぶときとは比べ物にならない輝いた目のこどもたち!

なんか、複雑やけどよかった

フリースクール

児童養護施設というところで子どもと関わる機会をもらい、いろいろあんねんなーと

そこから、ほかに子どもの機関、施設てなにがあるんかなーと思って調べました

すると「不登校」という問題が日本全国深刻だそうで

そんな子どもたちが行く民間の機関が「フリースクール」と

ほな行ってみよかーと行くと

別にフツーの小5の男の子がひとり

だが、だんだん仲良くなると知りました

ストレスから来る「チック症」、人には理解できない「霊的なものが見える」こと

そんなこんなでいじめられたり、からかわれたりで不登校になったらしい

しかし、ボランティアが増え、生徒も増え、みんなで遊んで過ごしているうちに元気になり、中学校からは学校に行き始めました

ひきこもりの子の家に行く

そんなフリースクールを運営している代表の方がひきこもり支援のベテランでした

支援の手法は、ひきこもりの家に行って関りをもつ「アウトリーチ」

なるほど、不登校とはいえ、フリースクールに来れる子、家にひきこもっている子などいろいろなんだなと思いました

ということで同行させていただくこともあり、感じたのは、保護者の依頼の上で伺っているのですが、多くの子が最初はスマホやゲームに夢中でこちらのことは無視!

この状態から、おしゃべりができるようになるまでがマジで大変でした!

ひどいときは遠方まで出向いたにもかかわらず、寝ていてとかめんどくさいとかで会えずじまい!

親の甘やかしかな?と言い切るのは難しいですがいろんな不登校があるもんだと思いました。

しかし、この経験がのちに、福岡に移住しフリースクール業で仕事をするときに役に立ちました。

そこで感じたのは、ひきこもり支援のゴールはなんだろなと

私がこの時思ったのは、学校復帰、仕事に就くなどいろいろありますが、友達を作るように働きかけることがひとつかなあと思いました。

つまり、学校に復帰したとしても、アルバイトに行けたとしても、友達がいなけりゃ、やっぱりいつかひきこもりに戻ってしまうのでは?

ただ、社会復帰して友達ができるのか、友達ができたから社会復帰するのか、順番はいずれにしろ友達、仲間がいることは絶対なんじゃないかなと思いました。

もちろんネットの友達は別にして

ネットの友達がだめだとは思いませんが、ネットの友達だけならひきこもってる方がやり取りできますからね

そのためにも無制限にネットやゲームができる環境を親が作ってしまっているところを、いかにして改善してもらうか

非常に悩ましかったです

今回はとりとめもなく、私が経験したボランティアをご紹介しました

長文にお付き合いいただきありがとうございました。

ではまた!よいしょっ!

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